創立から半世紀、新しいステージへ。

株式会社まるまきは、昭和５０年に設立した丸牧共同茶会社、その後、丸牧茶農業協同組合を経て、平成２９年に設立したお茶畑から荒茶までを製造する工場です。私たちが作るお茶は、この地域の主流である「深蒸し茶」より、更に蒸し度を進めた「特蒸し茶」を製造しています。渋みや苦味が少なく、濃い味と濃い色でうま味が強く感じられ、２杯３杯と飲みたくなるお茶。これが「まるまきの特むし茶」です。

これまで、茶の製造のみを行ってきましたが、令和４年より、新たにさつまいもの栽培、干し芋の製造を手掛けることとなりました。

干し芋の製造は、お茶の農閑期の作業となり、この地域では昭和の時代から盛んに行われていました。昨今の自然食ブームで、干し芋の人気が非常に高まっており、市場ではもっと多くの製品が求められています。