干し芋の製造方法
干しの製造方法
原料となるさつまいもの栽培をする
原料となるさつまいもは自社で持っている畑で栽培〜収穫までの全てを行います。
この栽培の時点から良い干し芋を作るための工程は始まっており、自然由来にこだわったさつまいもを作るために肥料などにもこだわっております。
さつまいもを寝かせる(一定期間保存)
さつまいもの天然の甘みを引き出し、さらに美味しくなるようにするため熟成させます。 厳選したさつまいもを、収穫後湿度と温度管理のもとじっくりと寝かせることが大切です。 熟成によってさつまいものデンプンが糖に変わり、ねっとりとした甘いおいもになります。
蒸す・皮むき・切るなどの加工をする
熟成させたさつまいもを加工していきます。
加工する工程でも傷などのダメージを極力つけることの注意を払いながら作業を行っています。
乾燥させる
加工をしたさつまいもは約1日かけて乾燥機にて乾燥させます。
その後、天日干しにて食感の良い干し芋を製造します。
乾燥した干し芋を梱包して完成
天日干しをすることで、完全に乾燥したイモを商品として出荷するためのパッケージングを行います。もちろんこの工程でも丁寧に行うことがポイントです。
この作業が完了すると晴れてみなさまのところへお届けすることが出来ます。
干し芋を作る際に重要となるポイント
まず当社で大切にしているのは自然由来と言うことです。
畑でさつまいもを育てる段階から自然に美味しいイモを作ることを目指しています。また、乾燥の工程では、機械干しと天日干しを使い分けることで味わいと生産性の両方を考慮しての製造をしています。